あだりほどり
   気仙・辺辺の四季


   野鳥の宝庫・気仙川



冬の気仙川河口・・・・・
北の国からやってきたハクチョウやカモの仲間たちは、
さまざまな羽色に体を飾り、美しい姿を川面に揺らす。

このカモ
  超カワユイ!

寒いけど楽しい
 バード、ウォッチング

防波堤では望遠鏡や双眼鏡などを手にした愛鳥家たちが、
冬鳥たちのファッションショーに目を凝らしている。
ここは、県内でも多くの野鳥が観察できる場所のひとつ。
「日本全国で観察される野鳥の四割にあたる
約二百種がここで確認できるんですよ」と、
"野鳥博士”の三浦孝夫さんが教えてくれた。
「名前がわからない鳥がいたら、
まずその特徴をつかむことだね。
オナガガモは尾が長いから、
オオセグロカモメは大きく背中が黒く、
ノスリは野をするように飛ぶからね」
鋭い爪で魚をつかむミサゴという鳥は、
新鮮な魚だけしか狙わないから、
生きの良さを売り物にする
寿司屋さんの名前に好まれるらしい。
ミサゴが生きた魚を捕らえ、

onagagamo
高い樹上や岩の上に運んで食べる習性は昔からよく知られていた。
海草類に含まれた塩分のため、
ほどよい味となって、
醤油や塩をつける必要もないというわけ。
暖冬続きの気仙地方も、
ことしは寒風が肌をさす日が何日か続いた。
姉歯橋付近の餌づけ場では、パンくずやクズ米を食べさせ、
野鳥たちと楽しそうにふれあう園児たちの姿があった。
「ガァ、ガァ、ガァ」、光沢のある緑色の首筋、
尾を左右に振りながら近づいてくるマガモたち。
餌づけに慣れてしまった野鳥に、
警戒心は微塵もない。







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Dr    大谷俊彦
イラスト  庄司暁子
デザイン 佐藤千香子

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