辺辺
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            あだりほどり
   気仙・辺辺の四季

         

  ヤーコンジュース 


古代インカ帝国の味がすると思ったら、南米アンデス高原が原産の野草という。ヤーコン
葉と茎を煎じて飲むと、長寿のお茶になったといわれる伝統の食材がヤーコン。
いま最も注目されているのは、葉や茎ではなく根っこの部分だ。
一見、サツマイモと色や形が似ているので、間違って蒸したり、焼いたりして大失敗したという苦い経験をお持ちの人も多い。
生のままでもおいしく食べられる。
味はほのかに甘く、シャリシャリと梨のような歯ごたえが何とも言えない食感。
糖尿病予防や血糖値も下げるというので、段ボールいっぱい買い込み、飽きないようにとキンピラや天ぷらなどにして食べてみたが、やっぱり細切りにして酢醤油をかけるだけの“サラダ感覚”が体調といちばん相性がいいようだ。
そんな健康食品の塊(かたまり)のようなヤーコンを搾ってジュースにしたのだから、これはかなりの効き目がありそうだ。
陸前高田市特産「ヤーコンジュース」は、市農協が四年ほど前から米崎町の神田葡萄園に委託して加工している。ヤーコンの洗浄
皮をむいたヤーコンにレモン果汁を加えると透明感あるフレッシュな淡い黄色に変わり、みずみずしく輝きだす。
クセもなく、けっこう飲みやすい。
市農協の村上喜巳男さんは「低カロリーで栄養素や食物繊維も豊富。世界でいちばんフラクオリゴ糖が含まれるといわれ、お腹の調子が良くなると女性に人気。
栽培しやすく生産農家も増えています。
去年は豊作だったので、これからどんどん売り出しますよ」と意気軒昴。
国道45線の高田松原「道の駅」(タピック45)駐車場にある直売所「採れたてランド」では、ジュースのほか、ヤーコンを使った冷麺やギョウザ、アイスクリームなども扱っており、ちょっとした「食の健康ランド」が注目を集めている。










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2001/3/18



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