辺辺

a sight of Kesen79

           
   

         

         


気仙の霊峰・五葉山(1,341m)は、県立自然公園の中にある。
五葉山といえばシャクナゲ、シャクナゲといえば五葉山と言われ、お互いにその美しさの代名詞になっている。
七月から八月の夏山シーズンはとくに、神秘的に咲くシャクナゲを求めて登山を楽しむハイカーが目につく。
赤坂峠(標高712m)の駐車場に車を置いて、そこからゴロ石の山道を登ると四合目に畳石と呼ばれる大きな自然石があった。
そこで一息ついてから、ナラの原生林を抜け、山王神社を過ぎるとシャクナゲの木が多くなってきた。
間もなく九合目だ。
石楠花(しゃくなげ)山荘という非難小屋があった。
一面のシャクナゲ畑。
七月の瑞々しい山の緑に花びらの薄桃色がまぶしい。
五葉山のシャクナゲは正しくは「ハクサンシャクナゲ」と呼ばれている。
一つの枝に十数個の花がかたまって咲く、花の色は薄桃色。
たまに淡紅色、白色もある。
花冠の内部に淡緑色の斑点がアクセントをつけている。
花の女王といわれるシャクナゲの花に染まり、心の安らぎを感じながら下山。
帰り道、シャクナゲの湯っこ五葉温泉が麓にあり、心地よい疲れを癒すことができた。
今年は七月六日に五葉山で「シャクナゲ鑑賞会」が開かれる。
五葉山は野生動物の宝庫としても有名。
運がよければ、野生のホンシュウジカに出会えるかもしれません。













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Dr    大谷俊彦
イラスト  庄司暁子
デザイン 佐藤千香子

2003/7/6


OFUNATO SAITOSEIKA